指導方針 ③

3.子ども版「PDCA」で、夢の実現・目標達成を具体的に指導!

 

当塾は、現在の学習面をサポートするだけでなく

将来の夢に向けて努力を継続し、学び続けるための心を維持する

「志の教育」にも力を注いでおります。

 

例えば、「夢を紙に書いて、常に目にする場所に貼っておく」と

目標が達成しやすくなる、ということを

皆さんはどこかで聞いたことがあるかと思います。

これは、子どもの頃からの習慣になれば、意志の強さが育ちます。

 

ビジネスで「PDCA*」が大切とよく説かれますが、

(*Plan→Do→Check→Action、頭文字を取った言葉)

「計画」(P)したことを「実践」(D)して

その結果を「確認」(C)、再び「行動」(A)に移して

さらなるPDCAを繰り返す、という主旨です。

 

このPDCAを、子どもの頃から本質を理解して

「目標を達成する喜び」を経験すると、

その後、年齢が上がって身体的に大人に近づくと同時に

精神的にも成長してゆけます。

 

知識をたくさん詰め込んでも、知恵が働かない青年・成人が

有名大学出身者の中にも存在する事に驚く時があります。

一方、大学を出ていなくとも、知恵を身につけている人もいます。

「先生・親に指示された進路」「世間的に安定した仕事」という理由だけで

進学先の学校や就職先の会社を選ぶ生徒たちに

これまで何度となく接してきました。

たいていは、中学・高校3年生で「試験が迫った頃」の生徒でした。

 

もっと前からPDCAの考え方を勉強に取り入れ、

自由な意志でもって自分の心に正直に「選ぶ」ことができていれば、

さらに幸せな進路選択ができたはずなのに。

 

こうした、進路先を不本意ながら「変更せざるをえない」生徒たちを

何度も見てきて、共通点があることが判明しました。

 

学校教育でも、家庭環境でもありません。

その生徒自身に、「自分の選択で生きる」意義を知らずに

親や学校の先生からの「やりなさい」という強制で

まず「勉強嫌い」になっている、ということ。

 

次に、将来の夢や目標に向けたPDCA(や相当する考え方)を知らず

「暗記が苦手」や「解けない」と短絡的に諦めるクセがつき、

次第に精神的な弱さが強化されてゆき、

 

「自分はできない」という信念にも似た感情に支配されてしまうように。

 

本当は、問題を解くヒント・コツがある、というのに

そこに辿り着かず、

問題を解く練習を繰り返すことで「できる」日が来るのに

そこまで努力が続かない。

 

これほど、もったいないことはありません!

 

当塾は「夢や目標を持つ」事を学習指導以上に重視、

勉強好きになるための「種まき」として、

志を引き出す「しくみ」をPDCA以外にも用意しています。

(詳しくは「書く事が楽しくなる!しかけと環境」にて紹介!)